メッセージ

人生の棚卸し① ~10代編~

どうなりたいか?どうしたいか?を考える前に

自分はどういう人間なのかを理解する。

 

その上で、今後のキャリアについて考えないと

なかなかうまくいきません。

 

自分の気質や才能とは違ったもの(憧れのあの人)を

目指してしまったり、誰かに誘われてなんとなくだったり

 

そういう理由で、行動することでうまくいくことや

気づきがあったりします。

 

僕もそうでしたし、まずはやってみることもとても

重要です。※特に20代は

 

僕が社会人の方でキャリアカウンセリングが必要になって

くる方は、30歳前後くらいからかなと思っています。

 

20代、まずはなんでもいいから何か仕事をやってみる。

 

よく自分探しとか言って、何もしなかったり、

バイトで食いつなぐ生活をする方もいますが、おすすめ

しません。

 

まずは、その時、興味があったり、偶然出会った仕事で

よいからやってみること。

 

その体験がまず重要かと思うのです。

 

なぜかというと、その最初の仕事の体験から、自分が

何が好き?得意?苦手?などがわかってくるからです。

 

そのような経験を3年から5年程度積んだ上で、自分は

どんなキャリア(仕事)人生を歩んでいきたいのか?

 

その方向性が見えてくる気がします。

 

 

これは、実体験から来ているものです。

 

そんな時に必要なのが人生の棚卸しです。

 

今回は、僕の人生の棚卸しを平成時代から振り返っていきます。

 

①平成元年:10歳 小学4年生

時代が昭和から平成になった年。僕は小学生だった。

 

剣道をしていたけど、沢山食べて肥満児。

この頃から、自分に対する劣等感が強くなります。

 

足が遅くて、体育が苦手(太っていたのもある)

剣道もあまり強くない(同級生が自分より強い)

 

習字やそろばんが得意(自分のペースでできる)

勉強もそこそこできる(親からのプレッシャーあり)

 

どこかで、自分は不器用でどんくさい人間だから、

勉強を人並み以上にできていないと、人生苦労する。

 

という謎の価値観が自分の中で出来上がる。

 

とは言っても、あまり目立ちたくない。1番になりたい。

という気持ちはない為、ほどほどそこそこに留まろうとする。

 

そんな自分の性格がこの時期から明確になってきました。

 

対人関係は、仲の良い友人もたくさんいて楽しい時間が

多かった感覚です。

 

②平成4年:13歳 (中学1年生)

中学に入学して、熱中したのは剣道。小学生時代から

一緒にやっていた仲間と団体戦で愛媛県1位になり

全国大会に行くことが目標になる。

 

毎日の猛練習で、身体も痩せて、ダイエット。

剣道も小学生時代より強くなっていき、少しずつ

自信も出てきました。

 

一方で、この頃から、人に対して距離を取る傾向が

出始めます。剣道部の本当に心を開いていた仲間以外に

距離を取り、交流しようとしなくなりました。

 

理由やきっかけが今でも思い出せないのですが、

他人に対する恐怖心が強くなってきたのかもしれません。

 

部活があるおかげで、学校生活もなんとか楽しめている

感覚でした。

 

②平成6年:15歳 (中学3年生)

最終学年になり、剣道部として最後の大会。

まさかの逆転負けで、全国大会出場の夢が破れました。

一生懸命ガンバってきたので、もちろんショックでしたが

今思えば、あれだけ頑張ってきた剣道、よくやってたなと思います。

 

剣道の実力は、部内でも2番目と評価され、個人戦にも

出場。小学生時代よりも自分の実力が上がってきました。

 

最初は、なかなか成果は出ないけど、やり続ける中で

後から、実力を発揮する。

 

それが僕の特徴かもしれません。

 

他人と比較せず、自分のペースでやるべきことを

コツコツやり続けることで、結果的に成果が出る経験でした。

 

高校入試も希望校に無事合格し、両親も喜んでくれました。

 

④平成7年:16歳 (高校1年生)

始まった高校生活。剣道部にも同じ中学の仲間と

一緒に入部。

 

中学の時、一生懸命やり過ぎて、燃え尽きていたので

気楽にやりたい気分で入部しました。

 

剣道という共通点がある人達とは結構仲良くなれるので

部活は楽しくやれました。

 

一方で、クラスメイトは知らない中学の人ばかり。

好き・嫌いが激しく、自分から友達を作ろうとするタイプ

でもないので、かなり苦痛でした。

学校も仲の良い先輩と時々さぼりました。

 

④平成8年:17歳 (高校2年生)

又、クラス替えがありました。1年生の時とは違うメンバー

それも苦手なタイプの印象の子達ばかりで、憂鬱。

 

登校拒否をしたくなるぐらい嫌で、実際遠足などは

さぼりました。

 

なんとか折り合いをつけていましたが、クラスでの

時間は正直苦しかったのです。

 

一方で、剣道部では、新チームでキャプテンに選ばれました。

自分にはリーダーシップのようなものは何もないと思って

いましたが、なってしまったらやるしかないので、

一生懸命やりました。

 

僕は、元々、さぼり癖もあるので、適度な責任やプレッシャーは

少しあると、前向きな行動をし始めます。

 

新人戦では団体で愛媛県準優勝の成績を残せました。

 

剣道部の先生は、「自分で考える剣道」を推奨して

いました。

 

中学までは、一方的な先生の指示による剣道だったので

自分で考えてやる剣道が楽しくなりました。

 

勝負に勝てば楽しい剣道から、剣道そのものの楽しさを

知ったのです。

 

自分で考えて工夫して、物事に取り組む時、

僕は力を発揮できます。

 

そのような状態になると、周りからのアドバイスも

効果のありそうなものだけ、効率よく抜粋できます。

 

④平成9年:18歳 (高校3年生)

高校、最終年。最後のインターハイ予選。

僕達は、団体で優勝を目指していました。

 

僕は、先鋒として、キャプテンとして、準々決勝まで

全て勝ちました。この時の試合内容は今でも覚えていて

最高の剣道ができたと思っています。

 

主体的にキャプテンとしての責任も感じながら、小さいながら

チームをまとめ、引っ張りました。

 

残念ながら、準々決勝で負け、結果はベスト8でしたが

今となっては良い思い出です。

普段、感情をあまり出さない自分が勝負に勝って

感情的になっていました。

それくらい「勝ちたい」という想いが溢れでていました。

周りもびっくりしていました。

 

剣道が終わると、今後の進路選択です。

僕は、漠然と大学に行くくらいしか当時は考えていませんでした。

 

母親から、

「これからの時代、大学を出ておかないと人生大変」

 

という謎の思い込みを受けていたので、僕もなんとなく

そう思っていました。

 

できるだけ良い大学に行けば、良い就職先もあり

人生、安定するらしいと思っていたのです。

 

これは、1つの思い込みで真実ではないことは

後の人生経験で理解するようになります。

 

そこから受験勉強に本格的に入ります。

 

僕は、高校に入ってから成績はあまりよくありません

でした。

文系クラスにいて、理系科目は赤点スレスレの時も

あったくらいです。

 

国立大学を目指すには原則5教科の勉強が必要ですが

理系に苦手意識を持っていた僕は、3教科(英・国・社)で

受験することに決めました。

 

それから、受験勉強をスタートしましたが、この3教科で

手っ取り早く、成績が上がりそうな科目がありました。

 

それが日本史でした。

 

僕は、学校の帰りに良い日本史の勉強の仕方がないか

を知りたくて、参考書を探しました。

 

その中で、1つの参考書を買いました。

それは、「日本史の勉強の仕方」を教えてくれていました。

 

こんな考え方で、どのように勉強すると、成果が出るよ

と紹介されているのです。

 

僕は、このやり方を参考にして、日本史の勉強を

毎日コツコツやりました。

 

そうして、一定期間勉強したら、学内で日本史の成績が

1番になったのです。

 

結構、進学校で有名大学にも行く子が出るような学校で

日本史だけですが、僕が1番になったので、先生もびっくり。

 

僕も1番になろうと思って勉強していたわけではなく、

自分がやりやすい方法で、できることを1人でコツコツ

やりました。

 

僕の成功パターンはこれかもしれないですね。

 

大きな数字目標や1番になってやろうとかではなく、

成果を出すために、誰かの成功パターンを参考にし、

それを自分がやりやすい形にアレンジし、コツコツやる

 

この流れが僕の気質に合っており、才能を開花させる

方法かもしれません。

 

結果、僕は、センター試験でも高得点をたたき出し、

3教科でも受験できる国立大学を受験。

 

国立なんて無理と思っていたら、奇跡的に合格まで

たどり着いたのです。

 

これは、僕の人生の中で、1つ成功したパターンと

いえます。

 

僕の気質や才能を活かして、どうやって成果を出すのか?

 

①誰かがやっている(自分と同じタイプの人であることがベスト)

成功パターンをまずはモデリングする(まねる)

 

②やりながら、自分流にアレンジ、工夫していく

 

③継続、習慣化して、成果を出し、自分で楽しみながら

やっていく

 

このパターンで物事に取り組んだ時は、社会人に

なってからもうまくいったことが多いです。

 

うまくいかないのは、

①自分と違うパターンの人の成功モデルを

参考してやろうとする

 

②やってみるけど、苦しい。

⇒うまくいかない⇒止める

 

③自信がなくなる。自分を責める。

 

④あきらめる

 

このパターンに陥ったことも多いのです。

 

高校時代の受験の時のことを思い出して、

自分の成功パターンを改めて確認できました。

 

④平成10年:19歳 (大学1年生)

10代最後の年。僕は大学生になりました。

実家は田舎で大学が九州だったため、必然的に1人暮らしが

スタートします。

 

1人暮らしに対するドキドキと不安が混じるなんともいえない

感情を経験しました。

 

そして、大学という場所。友人どころか知人もいない

世界です。

 

そんな気持ちを持ちながら、大学生活はスタートしました。

まず、剣道をやるか?やらないか?で迷いました。

 

大学生活は部活なんかやるより遊んだ方が恰好いい

というイメージがなんとなくあり、剣道部には入りません

でした。

 

その決断が僕のその後の大学生活に大きな影響を

及ぼします。

 

今までは、剣道という共通点で、僕は少ないながら

友人を作り、関係を保っていました。

 

それがなくなり、学園祭運営委員会というサークルに

入りましたが、周りと全然馴染めません。

 

僕は、全く知らない世界に入り、自分を開いてどう友人を

作っていいか?わかりませんでした。

 

大学に入って、これといってやりたいこともありません。

大学進学がゴールで、その先どうしたい?はなかったのです。

 

高校時代まで熱中していた剣道もやめ、僕は生きる気力を

失いました。

 

大学もさぼりがちになり、単位もあまりとれず

このままのペースでいけば、留年しそうな勢いです。

 

今でいうひきこもりに近い状態になり、誰とも会話せず

1日過ごす日も多かったのです。

 

心配してくれたサークルの仲間が家に訪ねてきたり

電話してくれても対応せず、居留守を使うこともありました。

 

他人に心を閉じたままでなんとか生きていた僕に

声を掛け続けてくれていた当時の皆さんには有難いです。

今は、付き合いはありませんが・・・

 

これからどうやって生きていこう?

 

始めて人生について考え始めた暗い大学生活が

スタートしました。

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