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自立と依存 ~相反する2つを統合することが本当の自立~

最近、特に依存症について興味があります。

 

著名人の方々の薬物への依存に関する様々な事件

 

身近な人達のアルコールや薬物、たばこ、ギャンブルへの

依存

 

それだけでなく、人間関係における依存もありますね。

親や友人、恋人、夫婦関係における依存など

 

依存と言っても、病的で日常生活に支障が出たりするもの

から、軽いものまで様々です。

 

なぜ、僕が依存症に興味が出ているのか?

それは、僕にとって依存症=悪という思考が根強く

ある為だと思います。

 

小さい頃から社会に出た様々な経験の中で

 

「人や物事に依存することは良くないこと」という

脳内プログラムを作っていました。

 

ですから、世間の情報で依存症の方のニュースがあったり

自分の周りで、依存症のような方がいると反応します。

 

身近な人で、親や兄弟に何でもかんでも相談し、

些細なことでも自分では決められない人がいます。

「人や物事に依存することは良くないこと」というプログラム

が反応し、その人を変えたくなったり、嫌悪感を感じます。

 

なぜ、そのような感情が強く湧いてきてしまうのか?

 

それは、僕自身の中に「人に依存していたい」という

もう1人の自分がいるからだと思います。

 

僕は小さい頃から、特に母親と母親側の親戚には甘やかされ

どちらかというと依存的に育ってきました。

 

初孫という環境もあり、多くの大人達に可愛がられ、

育つことができました。

 

一方で、父親と父親側の親戚とは、交流自体も少なく

特に父親は自分自身が親に頼らない生き方をしてきた人でした。

 

依存的な母と自立心溢れる父の間で僕は育ちました。

 

子供(僕)に対して、何でも手を貸してあげようとしている

母に対して、父は、「それくらい自分でやれ」と言っていました。

 

そして、そこからお決まりの夫婦喧嘩が始まるのです。

 

この2人、どちらからが正しいのでしょうか?

 

どちらも正しい。バランスが重要と今の僕なら答えます。

 

しかし、子供の頃の僕は、夫婦のやりとりを見ながら

「依存的な自分はいけない。自立しないといけない」

 

そう強く思い込むようになりました。

 

社会人になってからは特にその想いが強くなり、

「早く自立して、自分1人でも生きていけるようになる」

 

そのように思うようになり、向上心も出てきて、

仕事や自己啓発に時間たお金を投資しました。

 

その結果、どうだったか?というと未だに依存的なところが

自分には、多々あるのです。

 

この事例から言える1つ目のことは

「●●してはいけない」と強く思えば思うほど、克服できない。

 

脳は否定語を認識できませんから、「依存してはいけない」

と意識すればするほど、無意識レベルで「僕は依存的だ」

 

そのようの思っているということになりますよね。

 

「モテたい」と強く思っている人は「モテない」のと

同じ原理ですね(笑)

 

そう、僕は自分が依存的な面を持っているから、

「依存症」の方や「依存的な方」を見ると反応するのです。

 

そもそも依存ってそんなダメなこと?

次に思ったことは、そんなに何かに依存することが

ダメなことなのか?ということです。

 

冷静に周りを見渡してみると、何にも依存せず生きている

人はいないのではないか?と思います。

 

自分で「依存している」と気づいていないだけで

たばこ、ギャンブル、お酒、甘い物、家族、会社、趣味

 

このような何かに依存しながら人は、この世の中でバランス

よく生きていられるのではないか?と思うようになりました。

 

そして、依存的な自分が自分の中にいることを受け入れることが、

依存症にならない為に重要なことなのかもしれません。

 

「依存的な自分を否定して、自立していく」思考から

「依存的な自分とうまく付き合いながら、自立していく」

 

このような方向性に自分自身の思考を切り替えて、

自立的な自分と依存的な自分のバランスを取っていく

生き方をしていきたいと思うようになりました。

 

 

人は何かしらに依存せずには生きていけない

 

依存的な自分がいることで、良いことも沢山あります。

 

周りが手を差し伸べてくれる。目上の方々に可愛がられる。

完璧主義で、自分でなんでもしようとしすぎない。などです。

 

自立しなきゃと思えば思うほど、「助けてがいえない」

「1人で何でもやろうと行動して、結局できない」などの

弊害もありました。

 

自分でできることは自分でやりつつ、時には人や物事に

甘えることも必要ですね。

 

お酒や甘いものも程よくたしなめば、人生を豊かにしてくれます

が過剰に摂取すると人生を台無しにします。

 

依存も同じで、ほどよく甘える。ここはしっかり自分で

やろうと意識的にやる。このバランスを取って物事にあたる。

 

依存症まではいきませんが、何かに依存しながら

なんとか生きている僕です。

 

自立と依存という相反する2つのテーマをどちらも自分に

取り入れ、バランスよく生きていくこと。

 

それが僕の生きていくテーマなのかもしれません。

 

そう思うと、極端に自立的に生きようとして孤独な父

親や兄弟に依存し、他責で生きているように見えた母

 

この2人の下で、生まれ育ったことから、自分自身の

生きるテーマが見つかったように思います。

 

人間にとって本当の自立とは何なのか?

 

これからも自分自身に問いを立てていきたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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